本日ついに音楽会本番を迎えました。朝の練習を終えてから子どもたちには、「楽しんで歌ってこよう。」と一言だけ声をかけて出発しました。初めて歌う大舞台で今までの練習の成果を発揮してくるという緊張と不安があるのではないかと、私自身思っていたのですが、いざ本番を迎えると普段と変わらない、会場内に響き渡るきれいな歌声を披露してくれました。

音楽会から帰ってきた後、子どもたちに聞くと、「全く緊張しなかった。」と答える子が多くいました。相変わらず本番に強い子たちなんだと実感いたしました。
音楽会を通して、子どもたちはいろいろなことを学べたと思います。きれいな歌とは、ただひたすら大きい声を出すのではなく、みんなの気持ちを一つにしなければ生まれないものです。そして、クラスの心を一つにするということは、歌だけではなく、これから先、様々なところで必要になります。そのきっかけになることを、今日の音楽会で学んでくれていればと思います。
ご家庭で子どもたちの練習にお付き合いいただいた保護者の皆様、夏休みから本日まで大変お世話になりました。今日の素晴らしい歌声は、保護者の皆様の努力の賜物かとも思います。これからも、ご家庭でのお子さんのがんばりをご支援いただけたらと思います。本日は写真撮影や衣装の仕度など、大変お世話になりました。