本校は、昭和60年4月1日開校以来、今年41年目となります。将来が予測困難な現代における教育活動として、一人一人の児童の「未来にはばたく力」を伸ばし、社会でたくましく生きていけるようにしなければなりません。そのために、子どもたちが変化の激しい社会で生きられるような業(わざ)を授ける我々教師が教育の旬(指導に適した時期)を捉え、学び、実践していくことが重要であると考えます。
学校教育目標は、未来にはばたく力として、◇よく学ぶ子(知)◇思いやりのある子(徳) ◇体力のある子(体)の3つを掲げています。
校歌に示す「未来にはばたく力」は、児童一人一人が夢やこころざしを高くもち、その実現に向けチャレンジし続けていくことがとても重要であると考えます。そのため、児童の体験や思考を大切にし、児童の自信と成就感を積み重ねることで夢に向かう起動力となる意欲につなげていきます。同時に、当たり前のことを当たり前にできること、友達と共に学び共に成長していくコミュニケーション能力を身につけていくことも大切にしていきます。
また、豊里小学校の児童の実態、学校の歴史や伝統を踏まえ、保護者や地域の信頼に応える開かれた教育課程の実践の中で、特色ある学校づくりを目指しています。教育活動の推進にあたっては「共に育ち合い、地域と一体となり元気な子供、元気な学校、元気な地域をつくる」を教育理念としています。