廣胖居(こうはんきょ)
富は屋を潤し。
徳は身を潤す。
心廣く(ければ)
体(も)胖なり
と、「大学」に書かれている。
その意味は、
「富が家屋に潤いを与えるように、徳は、体に潤いを与える。心に恥ずべきところがなければ、心は広く寛容・安らかである。それは、すなわち体が徳に潤される結果である。内面で誠実にしておれば外にも表れるということである。」
廣胖居(こうはんきょ)とは、徳が身を潤した君子の住居・居室ということである。
学力向上が、常に学校教育の中心となっているし、とても大切であるが、道徳教育はもっと大切である。なぜなら、「低学力」は必ずしも人を不幸としない。だが、「低道徳」は、多くの人を不安と不幸に陥れるからだ。
すべて道徳に統計すべし
「授くる所の学藝は
道徳に統計すべし」
意味
「教える内容は、
最終的には道徳にいきつくようにしなさい」
・幡羅高等小学校(明治三十一年四月)の「教授上の要旨」より抜粋
豊里小学校は、平成二十四年と二十五年の二年間、深谷市教育委員会からの委嘱を受け、「道徳と特別活動」の研究を行います。
深谷市がすすめる「夢とこころざしを持ち、まごころと思いやりのある深谷の子」の育成のために、豊里小学校もがんばっています。すべての児童に道徳性を養うことが、今こそ求められている時はないと思います。
道徳の時間で育てた道徳価値である「協力」や「思いやり」を実践しやすいのが、特別活動(学級会・学級指導・学校行事・クラブ活動・学校行事など)の時間です。家庭でも、しっかり生活習慣を身に付けさせ、共に高いこころざしを持った児童を育てましょう。